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この写真展は私がPodcast配信でよく聞いている音声番組【スノーさんのPohotoScramble】のメインパーソナリティ スノーさん、こと、清田一樹 氏の個展です。(以前(2010年10月)にも当ブログで取り上げさせて頂きました。)
今回の個展のテーマは風力発電所の風車です。
以前から撮り貯めていた、という話は番組内でもおっしゃっていたので、さてどんな写真なのかと想像しつつ、早速行って来ました。
まず私の目に映ったのは、「青」。
写真の多くは夜間に長時間露光で撮られたもののようで、夜空の暗いながら黒くはない青が風車の白い姿とのコントラストも相まって非常に印象的に映りました。
それと、もう一つ印象的だったのは霧の中に佇む風車の写真でした。
風車が白く背景の霧の色と近かったことと、風車の羽が回転していてため輪郭がボヤけて見えたため、文字通り景色に溶けこむようでした。
見ようによっては、浮いているようにも見えました。
よくよく考えてみればアレだけ巨大なモノが被写体なのですから大判の写真があってもよさそうなものですが、会場内の十数点の写真はB5サイズに収まりそうなサイズのものばかりでした。
しかし、だからと言って物足りなさという感じは受けませんでした。
それほど写真からのインパクトがあった、ということでしょうか?
あと、一つ気になったのは写真が印刷されていた紙です。
普通写真というと光沢紙を思い浮かべますが、今回展示されていた写真は違いました。
近づいてみると細かな凹凸のある紙に刷られていたようです。
そのせいか写真によっては絵画的な見た目にも映り、コレもまた面白いな、と感じました。
あと余談ですが、私が行った日に神田祭が行われていたようで、太鼓や笛の音が会場内でも聞こえました。
目は風車と自然の風景の中なのに、耳だけは神田という場所に留められているようで、なんとも可笑しな感覚でした。
以上、「FREE AS THE WIND 清田一樹 写真展」のレポートでした。
では、また
【関連リンク】
【関連記事】
今回の個展のテーマは風力発電所の風車です。
以前から撮り貯めていた、という話は番組内でもおっしゃっていたので、さてどんな写真なのかと想像しつつ、早速行って来ました。
まず私の目に映ったのは、「青」。
写真の多くは夜間に長時間露光で撮られたもののようで、夜空の暗いながら黒くはない青が風車の白い姿とのコントラストも相まって非常に印象的に映りました。
それと、もう一つ印象的だったのは霧の中に佇む風車の写真でした。
風車が白く背景の霧の色と近かったことと、風車の羽が回転していてため輪郭がボヤけて見えたため、文字通り景色に溶けこむようでした。
見ようによっては、浮いているようにも見えました。
よくよく考えてみればアレだけ巨大なモノが被写体なのですから大判の写真があってもよさそうなものですが、会場内の十数点の写真はB5サイズに収まりそうなサイズのものばかりでした。
しかし、だからと言って物足りなさという感じは受けませんでした。
それほど写真からのインパクトがあった、ということでしょうか?
あと、一つ気になったのは写真が印刷されていた紙です。
普通写真というと光沢紙を思い浮かべますが、今回展示されていた写真は違いました。
近づいてみると細かな凹凸のある紙に刷られていたようです。
そのせいか写真によっては絵画的な見た目にも映り、コレもまた面白いな、と感じました。
あと余談ですが、私が行った日に神田祭が行われていたようで、太鼓や笛の音が会場内でも聞こえました。
目は風車と自然の風景の中なのに、耳だけは神田という場所に留められているようで、なんとも可笑しな感覚でした。
以上、「FREE AS THE WIND 清田一樹 写真展」のレポートでした。
では、また
【関連リンク】
- 大庵室(清田一樹 氏のHP)
- スノーさんのフォトスクランブル 番組バックナンバー
- スノーさんのフォトスクランブル 番組ブログ
- PodcastStation Scramble(番組の本局)
【関連記事】
- 個展 Dozy ”Over The River” レポ(2010/10/24 更新)
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