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 ご無沙汰しておりましたイングラム 外部ウィンドの作業報告です。
 今回は解説用の画像が多く長いので、前後2回に分けました。
  • 前編
    • 胴体部(首・腰)と肩の関節機構について
  • 後編
    • 前編で作った関節部に被せるカバーについて

 では、以下からは関節機構についてです。

首周り

 まずは首まわりですが、下の写真の塗りつぶした部分を切除。

AV98_neckBefore_001.jpg AV98_neckBefore_002.jpg


 開いた穴の底面にプラ板を貼り付けます。

AV98_neckAfter_001.jpg


 次に市販のパーツとプラ板、丸棒を組み合わせて前後にスイングする首関節パーツを新造。


AV98_neckJoint_001.jpg AV98_neckJoint_002.jpg


 顔パーツに元々ついていたボールジョイントの穴と先程胴体側に入れたプラ板の穴と接続するようにしました。


AV98_conect_001.jpg


 続いて、胴体側の首周りのカバー(以下 襟)の内側に1mmプラ板(左写真 塗りつぶし部分)を貼り、さらにエポパテ(黄色部分)を盛り付けてから整形し、襟の高さを約2mm延長しました。(右)。


AV98_collar_001.jpg AV98_collar_002.jpg


腰部

 キットのままでは上半身と下半身がくっつきすぎてボールジョイントが機能していませんでした。
 なので下のように軸棒を1mm延長して上下を離して動くようにしました。

AV98_waist_001.jpg

 勿論隙間が生じましたが、それはこの後編のカバーで目隠しします。

肩部

昨年末に作った腕の関節機構に肩アーマを付ける追加工しました。

AV98_sholder_001.jpg

 元々肩アーマにボールジョイントが埋め込まれていたので、そのまま活用しました。
 自作した肩関節にプラ板を貼って土台にし、そこに熱して曲げた丸棒を差し込み、先のボールジョイントに差し込みました。

 以上、前編の関節機構についてでした。
 後編もすぐ上げるつもりですが、一旦これにて失礼します。

 では、また

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