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そのままでは不安定だったのでアクリル板を加工して土台を作り、接地面にアルミ棒を通して固定しました。
光が屈折しているのでほとんど支持棒が見えなくなりました。
前後左右の画像です。
以下は簡単な塗装工程です。
(1)離型剤除去後、エアブラシで白(ラッカー)を塗装し下地にする。
(2)本体部分を緑系の色(エナメル)で筆塗り。
画像の左上から光が当たっていると仮定し、光が当たる面を溶剤を含んだ綿棒で拭き取り下地の白を出す。
(3)乾燥後、薄く溶いた青系の色(エナメル)を何度か塗り重ねる。
鱗の先端などを所々塗装を拭き取る
(4)(2)と(3)の工程を何度か繰り返す。
(5)残った部分(口、目)を塗り、半ツヤのトップコートをかけ完了。
甚だ簡単ながら以上が塗装工程です。
シーラカンスのことは名前くらいは知っていますが、実際にはどんな魚なのか全く知識がありませんでした。
なので今回も思いつくまま塗らせていただきました。
その結果は、「ずいぶん凶暴な顔になったな」、です。
塗っている途中からそんなふうになりそうな感触があったので、歯なども赤くして逆に目立たせたのですが、いかがでしょうか?
ここまで書いていて、「そもそもこのシーラカンスはどこで手に入れた?」ということを全く書いていないことに気づきました。
このシーラカンスは私のブログ上でも何度か掲載させて頂いている アクラプラントの守亜 氏が以前Twitter上で開催していた「アクリジョンキット ペイントトライ!おかわり!!」という企画の参加賞として頂いた景品です。
ちなみに、その時出品したのは以前に掲載したアクリジョンキットの蛙です。(2015年4月12日掲載)
その原型師たる守亜 氏ですが、近々都内で個展を開催されるので、僭越ながら文末に情報を掲載しておきます。
ご興味持たれた方はどうぞそちらも(会期が短いのでご注意を)
以上、シーラカンス塗装報告でした。
では、また
守亜作品展 2015 ~Netsuke/8 to 9/Ten~
- 会期:2015年 9月 8日(火)~ 9月13日(日)
13:00~19:00 - 場所:Gallery 花影抄
〒113 - 0031
東京都文京区根津 1-1-14 らーいん根津202(>>地図)
【関連リンク】
【関連過去記事】
- 【守亜 作品展 龍の系譜】レポ (2012年 8月26日 掲載)
- 【私的熱帯世界】レポ (2010年10月24日 掲載)
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