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守亜作品展 ~Netsuke / 8 to 9 / Ten~
- 会期:2015年 9月 8日(火)~ 9月13日(日)
13:00~19:00 - 場所:Gallery 花影抄
〒113 - 0031
東京都文京区根津 1-1-14 らーいん根津202(>>地図)
先日アクアプラントの守亜 氏の個展に行ってきました。
今回の展示ではウルトラマンやガメラなどの怪獣シリーズ、妖怪シリーズ、他の作家さんとのコラボ提げ物などもあり、展示数がいつもより多かった気がします。
なので、それらを一つ一つ掲載していると膨大な数になってしまうので、今回は個人的に気になった作品に絞って紹介させていただきます。(各画像はクリックすると拡大表示されます。
四神根付
上から時計回りに、玄武、青龍、朱雀、白虎です。
マンガやゲームなどでおなじみのモチーフですが、これらは守亜 氏の独自解釈が加わって立体化されています。(
特に中段右の青龍の解釈がもっとも顕著でした。
基にした生物は空想上の龍ではなく、現存した両生類だそうです。
迫力のある顔もさることながら、後頭部から尾にまで連なる背ビレのうねり具合が目を惹かれました。
九尾根付
この九尾狐は名前の通り9つの尻尾がある狐なので普通に考えれば相当なボリュームになりそうなものです。
しかし、ご覧のように根付としてうまく纏められているのが流石としか言いようがありません。
そして何よりこの表情!!
まさに、「妖艶」という魅力を感じました。
鵺
最後にご紹介させていただくのは、鵺です。
この鵺の頭部はサルはサルでも、アイアイ《哺乳綱サル目(霊長目)アイアイ科アイアイ属》に置き換えられており、これも迫力のあるものになっていました。
そして、鵺のもう一つの特徴である尻尾の蛇ですが、こちらも見事な造形で、個人的にはこちらに目が行ってしまいました。
この辺りは流石得意分野、ということでしょうか。
今回もいつものように会場で売られていた根付を一点購入しました。
買ったのはこちら
ご覧のように狸です。
購入の決め手はコレです。
以前、狐を購入していたので対になる狸が欲しくなったのです。
ご覧のように我が家にて対面してもらいました。
今回も多数の写真を掲載しましたが、見所を伝えきれたとは思えません。
360度、上下左右、裏面にまで行き届いた造形はやはり生で見るのが一番なのでしょう。
しかも、会場に展示されている作品は手に取って見ることが許可されていました。
コレはもう行って見ることをお薦めします。
といっても、会期が短いです。
実はコレを書いている本日13日が最終日です。
ですから、ご興味を持っていただけた方は即刻会場に行くことを推奨します。
情報は下記リンクに掲載しておきます。
以上、[ 守亜作品展 ~Netsuke / 8 to 9 / Ten~ ]レポでした。
では、また
守亜作品展 2015 ~Netsuke/8 to 9/Ten~
- 会期:2015年 9月 8日(火)~ 9月13日(日)
13:00~19:00 - 場所:Gallery 花影抄
〒113 - 0031
東京都文京区根津 1-1-14 らーいん根津202(>>地図)
【関連リンク】
- アクアプラントジャーナル <原型師 守亜 氏のブログ>
@Aquanaizer (守亜 氏のTwitterアカウント 会場情報多数掲載) - Gallery 花影抄
@nezunonetsukeya (花影抄のTwitterアカウント )
- 【守亜 作品展 龍の系譜】レポ (2012年 8月26日 掲載)
- 【私的熱帯世界】レポ (2010年10月24日 掲載)
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