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前後左右上下
前作まででしたら、ほぼエナメル塗料の筆塗りで済ませていたのですが、今回は他の塗り方も併用しています。
中でも背中や尻尾の大きなヒレには手がかかったので、以下で解説を記しておきます。
ヒレ
下地はいつもなら白一色で済ませるのですが、今回は胴体部に青(ラッカー)、ヒレには白(ラッカー)を吹きました。
その後、ヒレには緑(エナメル)を吹き、更に下が薄く透けるくらいに薄めた黒(エナメル)でヒレの凸部分に吹き重ねました。
最後にエナメル溶剤を含ませた綿棒で部分的に塗装を拭き取り、下地の白を露出させてます。
その後、胴体部には黒系でウォッシングし、更にスポンジで数色色を乗せ、所々ドライブラシも行いました。
あと目はシルバー>クリアーと混ぜたイエロー>セミグロスブラックで黒目という順番で描きました。
最後にブラウンを混ぜて濁らせたオレンジを目の縁に少量重ね塗りしました。
以上が塗装の大まかな工程です。
今回は配色、塗りの手順、手法などではいつも異常に悩みながら行いました。
途中、それまで塗った筆塗りをすべて落として塗り直したりもしています。
本当は配色を決める際イメージの素になるモデルがあったのですが、最終的に出来上がったものを見ると、随分違う所に着地してしまいました。
今回はこれにて完成とはしましたが、いずれはリトライし、当初のモデルに合うように塗りたいと思ってます。
以上、金魚(琉金)の作業報告でした。
では、また 【関連リンク】
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