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前後左右
今回はあまり時間が無かったので前回のようなギミックは仕込まず、本体の改造も極力省きました。
未改修状態
今作最大の改修点は、上の画像の肩アーマ(フレキシブル・スラスター・バインダー)を下のように腕に持たせて手持ちの武器にしたことです。
肩アーマの武器化
尚、この画像をTwitter上に載せた際、複数の方から、「孫策サイサリスガンダムと同じ(リスペクト)だ」、と言ったご指摘を受けました。
確かに似てます。
しかし、実は私は「三国伝は見てません」
偶然です。
気を取り直して、以下から頭部、腕部と武器、脚部の順で改修点を解説していきます。
頭部
この頭部の主な改修点は角と目です。
角
先に述べたように肩アーマーを手に持たせたのですが、こうすると左右の肩アーマがあると目立たなかった角が妙に長く見えてしまいました。
そこで見た目のバランスをとるため、角を切り離し、根本と先端部と補強用の真鍮線を接着し、段差を埋めて短縮しました。
目とその周辺
顔の造りはGP02らしくガッシリしてて好印象でしたが、目がヘルメットの中に入り過ぎて、SDとしては小さく感じて気になったので手を加えました。
上はこのガンプラの組立説明書ですが、目(A14)とマスク(B11)はヘルメットパーツ(B14,B15)で挟んで固定されています。
まず、ココを後の塗装作業も考慮し、後ハメ加工を行いまいした。
下の画像は頭部をひっくり返し、下側から見た状態です。
ご覧のように、画像の内の矢印の部分で顔のパーツ(A14)固定しています。
ココを下の画像のように削ります。
こうすると、顔のパーツを下からスライドして取り外せます。
さらに、下の画像のように顔パーツ(A14)の矢印部分にプラ板を貼ります。
こうすると顔のパーツがヘルメット内に入り込む手前で止まるので、結果として下の画像のように目の露出面が増え、目が大きく見えます。
さらに、下の画像のように横から見るとヘルメットと目の間のスキマが空き過ぎてるように見えました。
そこで下の画像のようなプラ板を矢印の部分に貼り、段差をパテで均しました。
結果、下のようになりました。
最後に目の緑の部分をプラ板で切り出して貼り、白目の部分も0.13mmのプラ板をテンプレートを使い切り、マジックで黒目を描いてから貼り付けてます。
結果としてだいぶ目つきが悪くなりましたが、今作を見ていただいた方々から、この目つきの悪さは好評でした。
上手くGP02のイメージにあったようです。
腕と武器
こちらも工作量を減らすため極力もとからある物を活用して作りました。
まず、下の画像のようにプラモのランナーで手頃なコの字形の部分を切り取ります。
これを本来肩の固定に使うためにあった軸穴に一方を下のように差し込みます。
そして、もう一方を拳に差し込み、持ち手としています。
これで武器として持たせることは出来ましたが、放っておくと重さで腕が下がってしまいます。
これではとんとん相撲をする際に問題になるので対策として関節にカバーを付け、腕を固定することにしました。
関節カバー
固定箇所は下の画像のように全部で4箇所です。
まず(1)と(2)の関節カバーは胴体と肩アーマー、肩アーマーと上腕のスキ間を埋めています。
そして(3)と(4)で以下のように肘と手首を固定しました。
まず、手首の固定軸を上の画像のように拳側に移します。
これで拳を前後にスライドできますので、固定したければ深く差し込むことで肘関節の隙間を無くし固定されます。
逆にポーズを取らせる時などは前方に引き出して隙間を広くすれば肘を曲げることもできます。
腕の改修は以上です。
脚部
まず接地面を増やすために両側面にプラ板を貼りました。
そして裏面にはエバーグリーンの凹凸のあるプラ板(メタルサイディング 4527)を貼りました。
塗装すると上の画像のようになります。
あと見えない所ですが、2箇所回収してます。
まず足の関節はダブルボールジョイントに変更しました。
さらに脚の中に重りを入れたのですが、塗装がすべて終わった後でも調整ができるように脚底をネジ止めにし開閉出来るようにしておきました。
ネジは最終的にバーニアパーツで蓋をしてます。
細かな点を除いてですが、改修点は以上です。
そして戦場へ
結果から言いますと、1回戦負けでした…
いろいろ試したつもりでしたが、まだまだのようです。
でも、楽しかったので次は秋場所に参戦したいと思っています。
以上、今回も非常に長くなりましたが、GP02とんとんナックルSPの作業報告でした。
では、また
【関連リンク】
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