塗って形を知る


 先週末1点完成したました。
 今回手がけたのはこちら










 これはGSIクレオスから発売されている「ペイントトライ!アクリジョンキット外部ウィンド」というシリーズから出ているレジン製のカエルです。
 それに私が色を塗ったものです。(特に特定の種をモデルにしたのではないオリジナルの配色です。)

 何故急にコレを塗ることになったかというと、このキットの原型師である守亜 氏が自身のブログ上で「ペイントトライ!おかわり!!」という企画を提案外部ウィンドされたことがきっかけです。
 企画内容を簡単に説明しますと、「アクリジョンペイントトライ(インコ外部ウィンド外部ウィンドカエル外部ウィンド )のいずれかを塗装し、完成画像を投稿する」というものです。
それらの画像はすでに守亜 氏のブログ外部ウィンドと、「#アクリジョンキット外部ウィンド」というハッシュタグを付けてTwitter上に上げられています。
 ご興味を持たれた方はそちらご覧になってみてください。

 では、以下では私の塗装工程をお届けします。

1.下地塗り

 
 

 塗装前の下処理として中性洗剤に漬けて脱脂を行い、口のパーティングラインを白パテで少し消しただけです。
 せっかくの質感が埋まってしまいそうだったので、サフェは吹いてません。
 まずは全体に「イエローFS33531」(ラッカー)をエアブラシに均一に塗装しました。


 
 

 続いてキットの凹凸の凸部(背中、目、葉の平面)に「グレーFS36622」(ラッカー)を重ね塗りしました。
 エアブラシを使いましたが、マスキングなどもせず、思いつくままに色を重ねてます。
 これにて下地は完成です。

陰影強調

 
 

 ここからは筆塗りです。
 まずは先程の工程とは逆に奥まった所に溶剤で薄めたエナメル塗料「バフ」+「フラットブラック」(少量)をウォッシングの要領で塗り、乾いたら所々を拭き取り陰影や質感を強調しました。

メインカラー

 
 

 続いて、背面を中心にメインカラー《「オレンジ」+「イエローグリーン」+「ホワイト」》を塗っていきます。
 これも筆塗りです。境目なども特にマスキングもせず、色ムラも気にせず重ねて行きました。
 そして何度か重ねつつ凸部などはシンナーを含ませた綿棒などで軽く色を取り下地を透かして見えるようにしました。
 逆に凹部は残すようにして色を重ねグラデーションを作りました。
 同時に葉にも色を乗せていったのですが、画像が残っていない&覚えていないので割愛します。

フィニッシュ

 
 

 前述までの塗り作業が完全に乾いたらメインカラーに「ブラウン」を薄めたものを思いつくままに乗せました。
 そして目を塗ったら、水性トップコート(半光沢)を全体に吹いて完成です。


 今回塗っていてまず感じたのは、このアクリジョンキットの出来の良さです。
 下処理が殆どいらずに、質感の再現性も凄いのでちょっと塗るだけでここまでできるのかと関心しました。(しかも安い…)
 塗り作業で作者の造形技術を感じるというのも新鮮な鑑賞方法でした。

 聞く所によると現在発売されている3点以外にも新作の企画が進行中のようですから、何か気になるものが出たら今後も塗ってみたいと思っています。

 では、また


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